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人気商品の開発の裏側「マリトッツォ」
-PRODUCTS-  

朝食としてはもちろん、おやつにもぴったりのスイーツ「マリトッツォ」

プレーン、イチゴ、バナナ、そして鎌倉店限定の抹茶と、UNI COFFEE ROASTERYの新たな目玉商品として人気を博するマリトッツォ。ブリオッシュ生地にたっぷりの生クリームを挟んだイタリア・ローマの名物をメニューとして採用した背景などについて、キッチンの商品開発担当である鈴木裕輔さんに伺いました。

目次

1. ベースはそのままに、季節ごとに風味が異なるメニューを作りたかった
2. 旬の食材であること、加えて”ワクワク”する内容であることが重要
3. 「今月はどんな味か」と楽しみにしてもらえるものを提供していきたい
ベースはそのままに、季節ごとに風味が異なるメニューを作りたかった
これまでプレーン、イチゴ、バナナに加え、ピスタチオ、鎌倉長谷限定の抹茶と様々な風味のマリトッツォを販売しておりますがいれもご好評の声をいただき、UNI COFFEE ROASTERYの人気メニューの一つとして挙げられるマリトッツォ。マリトッツォ自体、今や全国でブームを巻き起こしていますが、なぜUNI COFFEE ROASTERYで販売するに至ったのか。セントラルキッチンの鈴木さんは2つの理由を挙げます。 「まずは、マリトッツォのブームが起きたこと。これにより、常連のお客様から『UNI COFFEE ROASTERYでは出さないの?』とか『UNI COFFEE ROASTERYではどんなマリトッツォが登場するの?』という期待の声が大きかったからです。ありがたいとことに、日々、訪れる常連のお客様にとってみれば、新しいスイーツをどこどこで食べに行く、ではなくUNI COFFEE ROASTERYで食すという風に思ってくれているようです」 さらに、フードの担当者としてメニュー全体を見渡した時に、”甘くてお腹にたまるもの””季節ごとに風味を変えて年間を通して提供するメニュー”の必要性を感じていたそうです。 「ブリオッシュにも当然、工夫は加えるのですが、基本、挟みこんだクリーム部分を変えることで見た目に変化を出せて、旬の食材を使うことで季節を感じさせることもできる。これなら年間を通して飽きずに食べられる名物メニューが作れるのかなと思って開発しました」(鈴木)。

旬の食材であること、加えて”ワクワク”する内容であることが重要

これまで様々な風味を展開していますが、基本的な製作工程は一緒。テーマを選び、それを練り込んだ生クリームを作ること、生クリーム部分の風味に応じてブリオッシュの味を調整すること。ただし、お客様へのサプライズ要素は欠かさないよう、心がけているそうです。 「基本は旬の食材を使用することですが、それ以上に、UNI COFFEE ROASTERYを訪れるお客様が、驚き、喜んでくれることに重きを置いています。例えば、ピスタチオのマリトッツォのクリームの中にはイチゴを潜ませていますが、これは見た目の面白さと食べたときのちょっとしたサプライズ要素を見込んだもの。店内で驚く顔のお客様をみては成功したかなと思っています」と笑う鈴木さん。 細かいこだわりとしては、ブリオッシュ部分の塩味や食感を各種の味によって、微妙に調整し、食べたときの一体感を大字にしているそうです。
「先程、お伝えした通り、世間で話題になっている”マリトッツォ”について、常連のお客様の中にはUNI COFFEE ROASTERYの味を基本と考える方もいらっしゃることを意識しています。ですから、他店にも美味しい”マリトッツォ”があることは良いのですが、他店のほうが美味しかった、ということは絶対にあってはならないと思っています」(鈴木)
「今月はどんな味か」と楽しみにしてもらえるものを提供していきたい
鈴木さんはマリトッツォを提供していくなかで、UNI COFFEE ROASTERYには年齢、性別を問わず様々なお客様が訪れることを改めて実感したそうです。 「いつものお客様が、新しいマリトッツォを楽しみにしてくれる。また、新しい味を提供するにあたって、お店に新しいお客様が訪れる。それだけUNI COFFEE ROASTERYに対する注目が集まっていることもわかりました。他がやっているからUNI COFFEE ROASTERYもやってみました、ではなく、他店でも提供している商品をUNI COFFEE ROASTERYはどうアプローチするのか、という目で見られていることを意識し、多くの期待を裏切らない、そんなマリトッツォをこれからも投入していきたいですね」と鈴木さんは意気込みます。
「年間を通じて、UNI COFFEE ROASTERYに毎日のように通ってくれるお客様へ、『今月はどんな味のマリトッツォがあるのかな』と季節の移り変わりを楽しんでもらえるような定番商品に仕上げていきたいですね。そういった、日々の小さな楽しみを提供することもUNI COFFEE ROASTERYの役割だと思うのです」(鈴木)
STAFF Profile
名前 鈴木 裕輔
略歴 調理師専門学校を卒業後、ブライダル企業でフランス料理の調理部門として7年程勤務した後に、スキルアップを求め転職を決意。UNI COFFEE ROASTERYに入社。
休日の過ごし方 スポーツが好きなので特にテニスが好きですが誘われたら何でも行きます。 冬はスノーボードも行きます。 ドライブも好きなのでたまたま見つけたカフェやお店にに立ち寄ったりします。